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【ガジェット情報】クリエイター必見!結果を出すためのパソコンの選び方~メモリ(RAM)編~




みなさん、こんにちは!

引き続き、剛丸興業の剛丸です!


クリエイター目線で選ぶ、良いPCの選び方。


今回は、「メモリ(RAM)」編です。


前回の、CPU編を読んでからのほうが、理解が深まります。

ご興味のある方はCPU編も併せてどうぞ☟



メモリが低いとPCは動かない??メモリとは??

前回は、PCの頭脳であるCPUについて解説し、CPUがパソコンにとってどれほど大切な

部品かおわかりいただけたかと思います。

今回、ご紹介するメモリは、CPUとの関りが深く、CPUに優るとも劣らない重要な部品なので、読了していただければ、PC選びの知識が、更に身につきます。


下のPCを比較してみましょう。


Dell ゲーミングデスクトップパソコン G5 5090


Core i7 GTX 1660Ti ブラック 20Q32  Windows 10 メモリ16GB

Acer Concept D


Core i9-9900K メモリ64GB Windows 10


上が14万円。下が45万円と価格差が大きく比較しづらいですが

メモリが16ギガ、64ギガと大きな開きがあります。

これは何を意味しているのでしょうか。



メモリ(RAM)の役割って何?

RAMの外観

実は、PCやスマートフォンには、メモリと呼ばれる

パーツが2種類あります


1つは、メモリ(RAM)

もう1つは、メモリ(ROM)です。


2つは、お互い似たような名前ですが、担う役割は大きく異なっています。

今回、ご紹介するのは、メモリ(RAM)のほうです。

※以下、わかりづらいので全てRAMに、呼称を統一します。



RAMは、部屋の広さ


前回、パソコンの頭脳であるCPUは

会社のようなものだとお話ししましたが


RAMは、CPUが仕事をする部屋のサイズと言い換えられます。


CPUが仕事を行うためには

メモリ(ROM)に保存されている仕事道具を

一度、仕事部屋に持ってくる必要があります。

この仕事部屋がRAMです。


例えば、エクセルを開いて、資料をつくるとすると

エクセルソフトを、一度クリックしてソフトを開きますよね。

そして、開いたエクセルで、作業するかと思います。


PCのメモリに保存されているエクセルは、クリックされると

一度RAMに移されソフトが開きます。計算処理はCPUが行うといった具合です。


つまり、RAMの容量は大きければ大きいほど

広い部屋で作業することが可能となり、作業効率が高くなります。



RAMの容量が少ないことで起こる悲劇


作業中にソフトがクラッシュする。データが飛ぶ。


RAMの容量が少なくなる(複数ソフトを同時に使う)と、部屋にモノが散乱しているのと同じ状態になり


CPUが作業をするにも、散らかっていて作業効率が低下します。


加えてRAMが著しく消耗している場合、CPUが処理に追いつけず、ソフト自体がクラッシュ(強制終了)することがあります。


バックアップをとっている方は、被害を最低限に抑えられますが、バックアップを取っていない場合は、データが吹き飛びますので大変なことになってしまいます。


そもそもソフトが開かない。

RAMの容量が足りない場合、そもそもソフトが開けません。

例えば、Adobe系のソフト(Photoshop、Illustrator等)は、

そもそも、RAMが足りないとソフトが起動しないシステムがあるので

開くはずもありません。

その場合は、使用中の他のソフトを終了して、RAM容量を空ける必要があるので

手間がかかり、非効率的です



ソフトの動きが緩慢。PCが固まる。

RAMの容量が少ないと、PCが、所謂「フリーズ状態」になります。

RAMが、他のソフトの同時使用などによって、圧迫されていることや

もちろんCPUも同時に稼働するため、処理能力が下がるということも原因の1つではあります。いずれにしても、RAM容量が少ない場合は、PCに様々な不利益が生じ、データ破損のリスクも伴います。

PCを購入する際は、RAMの容量が大きめのものをおすすめします。



使用用途別、的確なRAMの容量

RAMの容量は大きければ大きいほど良いのですが

限られた予算の中で、各パーツをすべて最高スペックで揃えることは

なかなかできません。

勿論、RAMも例外ではないですね。

ですから、適材適所。

自分の利用用途であれば、RAMはどのくらいの容量があればよいのかを

理解することで、必要十分でコスパに優れた買い物ができるのです。




Word、Excel、PowerPoint等のMicrosoft系ソフト、ネットサーフィン、動画視聴、ブログ 等


答え:RAM 4ギガ~8ギガで十分!


RAM 4ギガから8ギガのおすすめノートPC


RAM 4ギガから8ギガのおすすめデスクトップPC


上記、2つ共にマイクロソフト標準搭載のPCです

多くのPCでは、マイクロソフトのExcelやWordは、別途で購入&インストールが

必要なので、それを考えるとコスパは良いですね。


マイナーメーカーですが、GLMのノートは破格ですね。

3万円でオフィス搭載ですからすごいです。

CPUスペックは正直低いので、用途は限定されます。

しかし、事務作業やネットサーフィンなどであれば必要十分です。

学生さん、新卒の方でも、購入しやすいお値段ですし

事務作業用のサブPCとしても、おすすめです。



イラスト製作、画像編集、プログラミング、ゲーム

答え:8ギガから16ギガ


RAM 8ギガから16ギガのおすすめノートPC


RAM 8ギガから16ギガのおすすめデスクトップPC


Macユーザーの方もいらっしゃるかと思いますので

同価格帯のMac Bookも掲載しましたが、正直おすすめ度合いは低いですね・・。

まず、この価格でCPUが4コアしかないのは、物足りないです・・・


ASUSのノートは、CPU性能も高く、SSD(ROM)512ギガ。キーボードが見づらいようですが(レビューより)、基本スペックは圧倒的にASUSのほうが良いですね。

Macにこだわりがなければ、ASUSのほうが買いです。


また、下のUフォレストのPCもコスパが高いですね。

ノートPCではなく、デスクトップをお求めの方は、大変お勧めできます。

CPU性能も、Core i7で、8コア16スレッド。かなりハイスペックですね。

SSDは、非搭載ですが、この価格ならば妥協範囲でしょう。

外付けHDDなどで代用しましょう。



動画制作、CAD製作、CG製作、ゲーム開発、高画質動画視聴、ゲーム

答え:32ギガから64ギガ


RAM 32ギガから64ギガのおすすめノートPC


RAM 32ギガから64ギガのおすすめデスクトップPC


Mac Book pro なんですが、Amazonには32GB RAM搭載の

Mac Book proがなかったので

AppleのMac Book proのHPを貼っておきます。


デスクトップは、2つともマウス・コンピューターの

PCになりました(マウスの回し者ではありません。笑)


私も使用しているDAIVシリーズ(上)

Ryzen9 12コア 24スレッドですので、個人向けPCとしては

最高レベルのハイスペックです。

RAMも16ギガから64ギガまで、選べる仕様になっていますね。

お財布事情と、ご自身の希望を勘案して、お選びいただければと思います。


価格も高いだけあって、SDD 1T、HDD 2Tと

記憶装置も大容量が2つ搭載されていますし、勿論グラフィックボードも

搭載されています(この辺の話は、詳しくは次回以降でしていきます)


これ一台あれば、今社会で求められているほぼ全ての

作業ができるといっても過言ではありません。


また、下はマウスコンピューターのゲーミングPCブランド

「G-Tune」のPCです。


DAIVと比較すると

CPU性能では劣りますが(8コア16スレッド)

記憶領域が1T多いのと、光学ドライブ(DVDやCDなどを読み込むパーツ)が搭載されているというのが主な違いです。


一長一短なので、どちらを取るかということですが、

記憶領域や、光学ドライブは外付けで、後から増設できるので、

CPU性能が高いDAIVをお選びいただくほうが満足していただけると思いますね。



まとめ

今回は、PCのパーツの中からメモリ(RAM)についてご紹介しました。

PCの頭脳は、CPUなので、勿論最も大切ですが

人体に例えれば、RAMは心臓です。


心臓も、脳に匹敵するほど生命維持には

欠かせない器官ですよね。


RAMは、それくらい重要です。

是非、前回のCPUと合わせて、RAMにも注目して

あなたの使い方にあったPCを選んでくださいね!



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